絵を描いていくこと。自分の使命のこと。

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絵の仕事のこと。

ずっともうどういう方法で進めていいか
わからなかった。


今もはっきりと見えていない。

 

 

でも思うこと。
もう、自分がちょっとでも違うと思う方法を
やり続けてはいけないんだということ。


これをやれば、こーゆーこと描けば、
こう進んで、こうなってこうなるから、これをやるとか。

 

これやれば、共感してくれる人が多いはずだからやるとか、
人から受けそうだからやるとか、
今流行っているからやるとか、
これが今の流れだからやる。とか、

 


こーゆー感じで描いててもなんか面白くないんだけど
こーゆー感じで描き続けて行けばなんとかなるかもしれないからやるとかで、
やっていたことを辞める。


一回、インスタに投稿していた

コミックエッセイは、
見てくれる人が増えてきて
嬉しかったけど、
描いてて、すぐにつまらなくなっていった。


受け狙いの為に描いてた。
仕事につながるかもしれないからって描いてた。

 

起こった出来事を自分なりに
面白おかしく描いていた。

 

自分で始めたことなのに、

なかなか続いて投稿できないことに

自己嫌悪を感じるようになった。

 

これじゃないんだよな、
魂が描きたいのはと思ってた。

 

そして統合をやり始めてからすぐに
もう全部リセットしたくなって辞めた。

 


日常に一喜一憂している漫画は
もう限界があるよな。と思った。

 


目醒めを目指しているくせに
それはかなりの矛盾だと感じはじめた。

そしてその想いは日に日に強くなってる。

 

 

でも描きたい。

私は絵を描きたい。

コミックエッセイも描きたい。

絵は絶対描きたい。描かなくちゃ。

 


私は描くことが、

心の底では使命だと思っている。分かっている。

 


イラストレーターに本気でなろう。と思ってから
もう9年。

 

でも全く仕事にしていけていない。正直な話。

 

イラストレーターとか名乗っているけど。

 

絵の学校には通ったし、

ホームページも作ったし、
名刺も作ったし、
売り込みはしたし、
何度も展示活動はしたし、
賞とかもらったことあるし、
仕事も何度か頂いたことはあるけど、

 

 

決して、決して
イラストレーターという仕事で、

絵で人の役に立っている生き方をいるなんて、
決して言えない。

 

 

契約社員と派遣の仕事を繰り返し、
その度、
「私、絵描いているんです。
(だから正社員じゃないんです。)」とか言って、

「わあ、すごいね!好きなことしてて!」
って言われたりして、
それを喜んだりして、。

 

そしてまた、

たまに絵を喜んでもらっても、

誉めてもらっても、

なぜか苦しくなる自分もいた。

 

 

おととしの夏、

もう32歳だから、

もう絵を仕事にするとか、ヨーロッパ住みたいとか

夢みがちなこと言っているのは、もうおしまいにして、

正社員になって、一人暮らしをして、婚活して
地に足をつけて生きよう。

と今まで自分が目指していた生き方とは違う決断をしました。

そして進んだら、

 


秋に突然、目の前がまっしろになりました。

ヨーロッパに住む為に貯めた貯金を使い切って、

一人暮らしを始めた一か月後のことだった。

 

キャンパスが白。新しいスタートのまっさらな白!


とかそーゆーのではなく、

霧がかかって、目の前が見えないすごい濃い灰色のような白だった。

 

 

コンパスの針がぐるぐるまわりだし、
なにをしていいか本当に分からなくなった。

 

 

ああ、自分の声を無視して、
そんなことをしたら、だめなんだな。って

身にしみて感じた。

 

だから

ヨーロッパに住みたい。

という夢はやっぱり叶えようと(というかもうそれしかなかった。)。
3ヶ月でもいいからいこうと。

そのあとの事とか考えられないけど、

スペインでどうするかも考えられないけど、

歳は取るけど、

誰がなんと言っても、

もうとにかく行きたいなら行こうと。

 


そして去年の夏、
やっとその想いに従ったら、

 

聞くべき自分の魂の声がやっとちゃんと

聞こえるようになってきた気がする。

 

だから次、やることは
自分の使命を生きていくこと。

 


描きたい。

この想いは確かで、確実で、本物。

 

 

何を描いていこう。

 

まだ分からないけど、なんか分かりそう。

そんなこと今更なんだけど、

やっと今だからこう思えるようになったんだ。

 

だからこそ今やることは

バイブレーションを外し、

波動をあげていくことなんだ。と。そう思う。

 

自分が描くべきものを

描ける自分になるために。

 

 ふーーー!!

なんか長々と描いちゃった☆気持ちよかった☆